一口にガラスと言っても様々な種類がありますが、型板(かたいた)ガラスもその中のひとつです。型板ガラスとは、ロールアウト製法により片面に型模様が施されたガラスを指します。ロールアウト製法とは、模様付きと模様なしのロールの間に柔らかい状態のガラス生地を通すことにより、片面に模様を付ける製法です。
[読み続ける]網入りガラスとは?メリットやデメリットってなに?
網入りガラスとは窓に使用するガラスの中に金網が入っている構造で、この金網があることで防火性や飛散防止の効果が期待できる特徴を持っています。そのため万が一熱でガラスが割れてしまったとしても、バラバラに飛び散るのを防ぐ性質を持っています。この網入りガラスは大きく分けて菱形ワイヤーとクロスワイヤー、プロテックスの3タイプがあります。
[読み続ける]クラウンガラスの用途とは?
光ファイバー(構造・種類・材質・用途)とは
光ファイバーは、高速でデータ通信を実現することができる技術である光通信の伝送手段に利用されるケーブルの材質で、効率よく光信号を伝達するために適した構造となっている点が特徴です。一般的にはコアとクラッドの2層構造になっており、コアは屈折率が高く、クラッドは屈折率が低くなっていることから、光は強の中に閉じ込められ高速で効率よく伝送する仕組みとなっているのがポイントです。
近年では光ファイバーはその用途が非常に広がっており、光通信だけではなく様々な用途に利用されるようになりました。これに伴い求められる性能も大きく変化していることから、一般的な石英ガラス光ファイバーだけでなく、フッ素加工を施されたもののほか、柔軟性の高いプラスチックなども利用されるようになっています。
自己修復ガラス
ガラスや室内の窓やショーケースなど様々なところで使われていますが、一度割れてしまうと元のきれいな状態に戻すことはできません。それゆえ、割れた場合は、新しいものと交換する作業が行われることが一般的です。
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